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平和への祈り

2008年04月08日 10:02



今日は沖縄最終日。
帰りの飛行機は11時発なので、観光は午前中のみです。
昨日までの観光とはうってかわって、沖縄の本当の顔を見学することとなりました。

わたし達は平和な世の中で、なに不自由なく暮らしています。それこそ【戦争】というものを実際に経験したわけでもありません。
でもこの沖縄という場所や人は、どの地域よりも身近に戦争というものをとらえ、次の世の人に伝えていこうとする思いがとても深いのです。
今はテレビなどで米軍についてあれやこれやと報道されていますが、その昔、アメリカ軍が沖縄に上陸してからというもの沖縄の人たちは幾度も戦争を経験し、戦争が終わったとは言え今もなお傷痕と共に生きています。

長崎の平和記念公園や広島の原爆ドームも凄まじい戦火のあとを残していますが、今回見学した平和祈年公園では一瞬、眺めのいい展望台にきたかな? なんて感じてしまいます。

向こう側はどこまでも青い海。そこに波をうったような屏風のような慰霊碑が並んでいます.
碑の回りには亜熱帯特有の木がずーっと並んでまるで、木が碑を守るかのようにして植えられているのが分かりました。
ここは、日本全国からこの沖縄にきて参戦し亡くなられた方々の慰霊碑です。
今回のツアーのお客様の中にも、戦友に会いに来たんだっという方も多かったです。涙をながしながら手を合わせていらっしゃいました。
わたしは戦争を知りません。平和で当たり前。紛争が起こってもブラウン管の向こう側の出来事。

でも、戦争を経験しようがしまいが、それは関係ないのではないでしょうか。
わたしはもっと知りたいと思いました。なぜ戦争が起こったのか。平和とは何か。

これからの世の中を積むいでゆく私たちの成すべきこととは何か。

もちろん、旅行で訪れているのだから楽しんで帰りたい。分かります。

だけど、今の沖縄があるということ。沖縄という場所が、南国パラダイスに生まれ変わるまでの歴史も含めて知る。これもまたひとつ、有意義な旅行になるのではと思ったりしますね。
避けては通れない。。。

コバルトブルーの海とやわらかい風に少し耳をかたむけながら、ふとそんなことを考えていました。

写真は祈りの泉で、真ん中の△ポールがちょうど沖縄県を表し、その下から水が湧き出ています。水=平和の祈り沖縄から各地へ、平和の祈りをいついつまでも伝えていこう。そういう思いがこめられたモチーフです。

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