介護のあり方
2008年11月29日 23:56
職場にて。
二人移乗の利用者さんがベッド臥床されていて、その離床に関わったのですが。。。
手伝って欲しいと言ってきた人が経験の浅い職員だったという事もあるのですが、その人の移乗方法を見ていて、それで良いの??と思う所が多々ありました。
体が思うように曲げられない方で、ちょっとコツが必要なのですが。。。
どうやって起こすかと思って見ていたら、端座位にさせた時点でベッドからその方の体がずり落ちる寸前。
そこからどうやって移乗させるのかと思っていたら、利用者さんの真横に立って、その方のズボンのウェスト部分を力ずくでつかんで体を持ち上げ。
利用者さんの手がベッド柵に当たるわ脚がもつれて利用者さんが痛がっているわで。。。
そんなやり方で自分より体重がある方を支えられるはずもなく、その職員には移乗が無理だと判断して交代したんですが。。。
その職員も昨日今日入ったばかりではないですし、年単位で介護の経験を積んでいる人なんです。
送迎にも出ていますし、臥床や離床にも毎日関わっているはずなのですが、それでどうしてあんな移乗方法になるのか、理解出来ませんでした。
本人に話を聞いたところ、いつもはしないやり方だが移乗できると思った。ベッド柵が邪魔だったからどうしたら良いか分からなかった、そうで。。。
私自身、それほど長い年数の介護経験を積んではいませんが、その職員に介護を任せているのが不安になりました。
今は福祉の世界も競争です。
施設は、利用者さんから選んでいただく立場です。
介護の質が問われる時代、少しでも不手際があれば容赦なしに苦情があがってくるわけで。
その人と一緒に仕事をしていく事が不安になってしまいました。
誰しも、はじめから何でも出来るわけではないですし、出来なくて当たり前です。
ただ、そこからどう動くかでずいぶん変わってきます。
知識がないのなら、知識を得るように努力をすれば良い。
技術がないと思うなら、先輩たちに聞いたり、アドバイスを貰ったり、技術を磨く努力をすれば良い。
人間関係がうまくいかないと思えば、少しでもうまくいくように努力をすれば良い。
努力でどうにもならない事も世の中たくさんあります。
ですが、何の努力もせずに、学ぶ姿勢も持たずに、誰かの指示を待つとか誰かが助けてくれるのを待つとか。
受身の姿勢だけでは、仕事をしていく事が出来ません。
自分から動き出さなければ、何も変わらないです。
この業界に携わってそれを学びました。
この業界だけではないと思いますが、自分自身を見つめなおすのは大切な事です。


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