【最終回】「こんなもんだよ、SEって」だからSEってなんなのさ
2009年01月31日 23:10
2006年から約3年にわたり、この「こんなもんだよ、SEって」という、このブログを書いてきました。
私自身、仕事で忙しくて、ただの日記のようなくだらない3-4行くらいの文章を書いたり、アメリカに出張に行ったときに自己満足でテンションMAXの記事を書いてみたり、今まで働いてきた記憶をたどりながら、私自身、少ない知識でシステムエンジニアとは?ということに向き合ってきました。
タイトルが「こんなもんだよ、SEとは」とあるとおり、現時点での私の思っていることいいますか、これをご覧いただいている高校生などに向けて最後のエントリーをここに書きたいと思います。
◆SEとは柔軟であるべき
だと思うんです。
この10年くらいで、昨今の情報技術というものは飛躍的に成長しました。情報技術=IT(Information Technology)は10年前とは想像もできないくらい大津波のように押し寄せてきています。
なので、ちょっとずるいかもしれませんが「SEとはこうあるべき」とはいえないと思うんです。ましてや、SE暦5年弱のルーキーがそんな大それたことを言えるわけではないですが。
変わりゆく社会の中で、こうあるべきと定義すること自体おかしいですし、そんな定義自体できません。むしろ、実際に今、こうっやっているうちにシステムエンジニアとして働いている方々が今のシステムエンジニアを作っているんだと思います。そこに求める才能といいますか技術はまちまちで、ベストな人が当てはまるということは滅多に無いものだと思います。
時代と共にシステムエンジニアに求められる技術、スキルは異なり、定義は無いんだと思ってます。まだ新しい職種ですし、いくらでも自分のスキルをシステムエンジニアとしていかせると思うんです。あと強いて言えば、新しい技術などが溢れているので、それに対する情報収集力、アンテナの高さとか、スポンジのように吸収できる適用力みたいなものが必要になるんじゃないかと思います。
◆ITはなくても人間は生きられる
身近なところで言うと、携帯がなくても人間は生きられると思うんです。携帯がなければ不便なのですが、なくてはならないものではないと思うんです。今、自分の身の回りの便利なITツールをよく考えたときに、本当に生きていくために必要なのか?と考えたときに、そのほとんどが必要ではなく、ただの便利ツールになってます。
しかし、「何かに対してお金を儲ける」という理念の下に会社があり、お金を稼ぐために=システムを作るためにシステムエンジニアというものがあります。だったら最高にいいシステムを作ってみようじゃないかと思うんです。もう鳥肌が立っちゃうほどにすごい役に立つものを。そうすれば今まで10時間かかっていた作業が1時間で終わってほかの事をすることができたり、残業ばかりの仕事から解放されたりと、システムから与えられる恩恵を直に感じることにより、システムの存在意義というものを感じられるというのでもいいのかと思います。
◆どっちも同じ
「水商売からプログラマ・システムエンジニアと辿りつく」と、このブログに登録したとき、サブタイトルに書いてもらったのですが、サービス業もシステムエンジニアの仕事も目指すものといいますか、目的は同じようなものだと思うんです。お客さんは人間で、そのお客さんにと対して最高のサービスをするということに変わりはありません。ただそのサービスの仕方が違うわけで、根本的なことは一緒なんだと思います。
なので、もし、このブログを読んでいただいている方がシステムエンジニアになりたいと考えたときに、文型だから理系だからと、そんなところで迷っているのではなく、自分の目的を明確にしていただき、システムエンジニアというものを目指していただきたいです。「こんなもの作ってみたい」とか「作ったシステムでこんな社会を作ってみたい」とか、もう飛び切り大きい目標でいいと思うんです。ただ、働き始めてその目標のことを忘れずに、目の前に出てくることをコツコツとできれば、いつかは実現できるんじゃないのかなぁって思ってます。
◆最後に
私は、システムエンジニアとしては、またまだ青っちょの鼻垂れSEです。今、このように文章を書いている気持ちを忘れずに、これから先も仕事を続けていきたと思います。本当にパソコンが好きで好きで大好きなので、この仕事を続けていくと思います。
これまでこのブログをみてくださいました皆様、本当にありがとうございます。またどこかで記事を書くことがあり、お会いできることを楽しみにしてます!
個人サイトに、不定期で日記みたいなことが多いのですが、なんか書いているので、よかったらそちらをみてくださいね。
JINNこと三宿 仁(みしゅく じん) 2009年1月31日。
http://mishuku.net/


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