ここんところ、飲んでばっかしです。
土曜日から昨日まで、延々終電を逃してタクシー帰宅。
微妙にエアコンの風に負けそうです。
さて、昨年から「クールビズ」ということで
社内でスーツ着てネクタイ・・・というのは客先に行くときだけでいいという
社内ルールができました。
クールビズが始まった1年前も、ある企業に常駐していたのですが
常駐先の企業もクールビズを取り入れ、ネクタイなしでの仕事ができました。
というか、そもそもなんで仕事のときはスーツにネクタイとか
あんな格好してやんなきゃいけないの?
誰しも1度は思ったのではないでしょうか。
とゆーことで、調べてみました。
日本にネクタイというのが渡ってきたのは
鎖国当時(18世紀半ば)という説が一般的なようです。
鎖国当時、世界と日本の窓口となっていた長崎の出島で
オランダ人がネクタイを巻いていたのが、日本で最初のネクタイ姿といわれています。
日本人で初めてネクタイを巻いた人物。
ジョン万次郎という名前で有名な、中浜 万次郎といわれているようです。
彼は、日本人で初めてアメリカ大陸に渡った人物で
測量や航海術を日本に持ち帰り、その後の日本の国際交流に一役買った人物。
そんなジョンさんが、ネクタイを締め、日本に帰ってきたのが1851年。
清の洪秀全が太平天国の乱を起こしたり、
ルイ=ナポレオン・ボナパルトがパリでクーデターを起こしたりと
世間では革命などが行われていた時期です。
その帰国時に、ネクタイを着用していたのでは?というのが
日本人ネクタイ一番説なのです。
アメリカから帰国した時の所持品目録に「白鹿襟飾三個」と有ったようです。
その後、ネクタイが着用され始めたのが、幕末の激変期に西洋から様々な影響を受けた時期。
幕府の洋式軍隊に採用されたようです。
明治時代に移ると、一般市民は着物姿の中、軍隊は正式に洋服着用となって
巡査・鉄道員・郵便配達員なども制服として洋服を着るようになったようです。
この頃、ネクタイは襟締・襟飾・ネッキタイと、呼んでいたようです。
その後、1884年に小山 梅吉によって、ネクタイを独自に作り販売されていったようなのです。
で、何でビジネスで・・・という話に戻ると、軍隊の制服から、
巡査・鉄道員・郵便配達員とそういった集団の制服に
ネクタイが着用されていき、ビジネスの場でも取り入れられていったのでは?
と言われています。
また、明治天皇大葬・昭憲皇太后崩御・大正天皇即位などの大きな出来事に
各種洋服が盛んに用いられ、一般市民にも洋服が馴染んできた事が一つの要因と考えられます。
「人前に出て、無礼のない格好」と、日本の衣料文化が西洋式になっていったことで
スーツにネクタイが定着化していったのではないでしょうか。
ただ、ネクタイを巻くのが当たり前なビジネスの場ですが
こういった歴史的な背景があるということを考えると、
少しネクタイの締め方に対する姿勢が変わってくる
いい勉強かなぁと思ってみるのでした。
<参考記事>
・我が国での洋服の変遷 http://www.anan.co.jp/Yougo/pages/wa-sec./wa08.html
・1851年[Wikipedia]http://ja.wikipedia.org/wiki/1851%E5%B9%B4
・アメリカの歴史に最初に名を残した日本人[土佐清水市]
http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/john/
最新コメント