お料理から考える簡単なプロジェクト理想論
2009年01月28日 23:27
学生時代にバーで働いているときに、毎日のようにパスタやリゾットといった簡単イタリアン料理をお客さんに提供していたということもあり、今でも自宅で週に3回くらいはイタリアン料理を作っています。簡単だし、安いですし。
最初はいろんな具を入れたり、いろんな味付けを試すのですが、結局最後はシンプルなものがいいなぁーなんて思ってます。
ちょっと今日作ったトマトスパゲティの作り方を書いてみます。
<食材>
・にんにく-1 みじん切り
・鷹の爪-1 輪切り
・アンチョビ-2
・たまねぎ-1/4 みじん切り
・トマトホール缶-1/2
・ローリエ-1
・オリーブオイル(ピュア、バージン)-適当
・塩-適当
・ウィスターソース-少々
<作り方>
でっかい鍋に沸騰したたっぷりのお湯に塩を適当に。パスタを鍋に入れたら、フライパンにオリーブオイル(ピュア)入れて中火に。そこにニンニク、鷹の爪とアンチョビを入れて、アンチョビを木ベラでつぶしながら、しばらく経ってニンニクにほんのり色がついたら、たまねぎのみじん切りを入れて、たまねぎが半透明色になったらトマトのホール缶半分を投入。木ベラでごしごしつぶしながらトマトを延ばしてパスタの茹で汁を少々。ローリエを1枚入れて火を弱火に。ここでホール缶にもよるんだけど、イタリアントマトを使っていない普通のトマトホール缶の場合、味がちょっと薄いのでウィスターソースを隠し味に少々。
ソースに火が通ったら、パスタはアルデンテな感じなってる(と思う)ので、ざるに取り上げてソースに絡める。塩で味をみて火を止めてからバージンオリーブオイルを一回しで出来上がり!
簡単トマトスパゲティです。これなら毎日でも食べられます。
と、料理の手順をばーっと書いてみて、自分自身お腹が空いてきたのですが、仕事の手順といいますか、仕事の進め方にも同じことが言えると思うんです。特にいろんな会社のいろんな職種(コンサルタントやプログラマーなど)の方たちが集まるプロジェクトだと特にそうです。
今回の料理のことに置き換え考えますと、パスタを先に茹でてそれからトマトソースを作っていたのでは、パスタが余計な水分を吸ってしまい、のびでしまったり麺と麺とがくっついてしまうことがありますよね。トマトソースが出来上がってすぐにパスタをフライパンに入れられるのがベストです。そのパスタの茹でる時間こそ、仕事でいうところのスケジュールといったところでしょうか。
もし、一人でパスタをつくるのではなく、誰かと作るとき、今たまねぎを入れました!とか、ローリエ入れました!という報告を行うのが、進捗管理(しんちょくかんり)と呼ばれる、スケジュールの確認ですね。毎週月曜日に行うプロジェクト(会社)もあれば、毎日行うところもありました。新人のときは、今日やったこと、明日やること、今の課題、その課題をどうやって解決したらよいかなど毎日上司やプロジェクトマネージャーに提出していました。
また、材料の準備や仕込みもとても大事です。
今回はシンプルなトマトパスタを例に挙げましたが、ちょっと手間のかかるハンバーグの場合はどうでしょうか。
いくらくらいの予算なのか、どんな材料を用意するのか、牛と豚の合挽きにするのか、その中に山芋を入れるのか、つなぎには卵の黄身だけを使うのか、お肉にはナツメグなどの香辛料を入れてもいいのか、ブラックペッパーの粗引きをつかうのか・・・料理を食べるお客さんの要望によってハンバーグの材料や作り方、味付けは異なります。それを順序良く、つまり効率よく進めていくのが理想のプロジェクト像だと思います。
そして、そのつくった料理がお客さんに喜ばれれば、これゆえ無い喜びに変わります。そしてその料理の経験=プロジェクトの経験は自分の成長へとつながるものだと思います。
楽しいお料理をして、美味しいお料理を提供していきたいものです。


コメント