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【テーマ】景気について。。

2008年09月29日 2:18





過去記事一覧はこちらです。。




飲食の世界の景気を左右するのは
何といっても一般のお客様たち。
「なんだか景気が良くないねー」的な
空気が巷に蔓延すると
やはり「買い控え」ならぬ「食い控え」が
横行してしまいます・・・
やっぱり一般家庭や普通に生活している人が
財政に窮すると一番はじめに削り始めるのが
外食ではないでしょうか?
なので何気に日経平均株価も気にしています。
すべてのお店が苦しいかというとそうでもなく
流行ってるところは流行っています。
いろんな要因があると思いますが、
自分なりにそういうお店はなぜ集客力があるのか
なぜ流行っているかなどを分析して
この厳しい外食産業冬の時代を乗り切れるよう
努力しなければいけません。
僕は経験していませんが
あのバブルの時はやっぱりハンパなく
飲食業界も好景気だったみたいです。
まーあの時代はかなりおかしな時代だったので
あそこまで戻ってほしいとは思いませんが
もーちょっと景気が良くなって欲しいところです。





白いアンチクショー。。

2008年09月26日 2:40





過去記事一覧はこちらです。。




飲食の世界では食材を注文する時に
結構「キロ」でたのみます。
大体発注は前日の一番最後の仕事なんですが
このとき肉屋、魚屋、八百屋、乾物系などなどの
業者に電話なりFAXを送って食材を注文します。
もちろんパックやケースでもとったりもしますが
量り売りのものは大体何キロやら何グラムかで
オーダーするので1キロ当たりいくらするのか
把握しておかなければいけません。
野菜は数百円、肉魚は数千円くらいします。
常に原価を意識して料理するのがプロの仕事です。

先日とある業者から
「今年初入荷ですよー」
と、とある食材のインフォメーションを受けました。
「去年より安いですよ♪」
「いくらっスカ?」
「キロ62万円です!」
ハイハイ、ついにこの季節がやってまいりました。
秋の味覚の代表格にして世界三大美食の一つ、
ハイ、トリュフの入荷が始まりました。
と言ってもトリュフもピンキリで安いものなんかも
今は出回っています。
上に出てきたトリュフはイタリアはピエモンテ州、
アルバという町で採れる「白トリュフ」の事です。
トリュフの王様みたいなこのトリュフは秋に
出回り世界中の美食家たちを虜にしています。
が!
ハンパなくたけーんですよ。
今年はあの値段でしたが、去年なんか
キロ80万円でしたからね!
超高級店でないとなかなか扱えない食材なのです。
うちのお店では・・・
使えないなぁ・・
もーちっとグレードの低いものなら何とか使えますが
キロ62万はだせん・・
と言っても、だいたい100グラムくらいで発注するので
大体ゴルフボール2,3個くらいの大きさで6,7万円くらいです。
昔働いていたお店では秋になると必ず一度はとっていて
専用のトリュフスライサーで薄く切って料理に添えたりしてました。
とにかく香りが強くお米と密閉して保存しておくと
お米に香りが移り、で、そのお米で作ったリゾットのおいしさは
マジハンパなかったです。
料理に使うときは狂ったように何度も電子秤にのっけて
グラム数とにらめっこして使ってました。
さてさて今年もいくつの高級レストランで
あの素晴らしいに香りを提供し、
そして秤の前で「白いの」もって
ナーバスになるコックが何人出現するのでしょうか??




【テーマ】繁盛記はいつ??

2008年09月23日 2:16





過去記事一覧はこちらです。。




やっと、メニューなんかにも秋の食材が
並ぶようになりだいぶ涼しくなってきました。
が、この季節くらいから徐々に
地獄へのカウントダウンが始まります。
ヨハネ黙示録のラッパがごとく
鳴り響くにしたがい
破滅の時が僕たち料理人に訪れます・・
そう、12月・・・
「繁盛記はいつ?」なんてテーマが設けられてますが
そんなの決まってるでしょーがーーーっ!!!
毎年ゾンビのようになる12月の事を考えると
もう気が滅入っちゃいます。
しかも、このくらいの季節から
クリスマスの問い合わせ及び予約が入り始めます。
イヤイヤ、早いところはもっと早いんですけどね。
うちなんかは秋くらいから嫌がらせ(!)にも近い
問い合わせなんかが増え始めるので
もう秋メニュー考えたばっかりなのに
クリスマスメニュー考え始めなきゃいかんのですよ・・・
しかも12月の野郎(?)はボーナスやら
忘年会やらもれなく憑いてるし・・
休みも少なくなるしさぁ・・
日本で西洋系料理をやっていたら
免れない12月という拷問。
ああぁぁー考えただけでくじけそうだ。
和食のお店なんかはどうなんだろ???
まー忘年会なんかで忙しくなるだろうけど
クリスマスは???
中華とかは一体??
調理師ブログのはずだがほかの業種まったくわからん・・
使えんやつだ、まったく。
そういえばイタリアで働いていた時はクリスマスの日は
休みでした!!
さすがカトリック総本山がある国だ!
友達と「リッツパーティー」したなぁ。
どこの国にもあるんだねリッツって。
ああークリスマスにのんびりリッツガッツきてぇーなぁ・・・





「もやしもん」買った。。

2008年09月19日 2:48





過去記事一覧はこちらです。。




この前の夏休みに以前から気になっていた
もやしもん
という漫画を古本屋で一気に大人買いしてしまいました!
やべぇ・・
久しぶりのヒットだ。
去年くらいに深夜にアニメでやってたのを
チラッと見たことがあり気になっていたんです。
どーいった漫画かというとですね、

「すべての菌という菌が肉眼で、
しかもデフォルメされた形状に
目視できるというハンパない特殊能力を持つ主人公が
大学に入学し、その能力をいまいち使い切れず、
そしてそこで知り合った変態・・ぢゃなく、
強烈なサブキャラクター達に振り回され、
時には菌と戦い、時には菌と語り合い、
時には菌にツッコまれながらも
成長していくような物語」

です。
ストーリーも面白いのですが、
何といっても「菌」とは何か?とか
菌が起こす奇跡、「発酵」の仕組みなどが解り
勉強になります。
僕ら人間は食生活の中でどれだけ発酵食品を
食べているか改めてわかりましたし、
世界には おっっっっそろしくヤベェ発酵食品が
あることも分かりました。
食に携わる人間には是非読んでもらいたい作品です。
もちろん一般の人でも楽しめるので是非読んでください!
現在6巻まで出ているのですが、この6巻は
フランスワイン編でかなり秀逸です。
しかもホロっときます。
さーそこの君!
明日、本屋に走るのだ!!

ブログテーマで
「この本を読んどけ!」
みたいなのがあったので
もうちっと本の紹介と。
まずイタリアン志望なら
「バンビーノ」
ですかねぇ。
フレンチ志望なら
最近始まった
「三ツ星のスペシャリテ」
かなぁ。
・・・・っつーか全部漫画ぢゃん・・・・
いやいやでもね、
若い人たちが食に関心持つようになるのって
漫画の影響大きいと思うんですよ。
ぼくも子供のころ「美味しんぼ」見て、
少なからず影響受けてますもん!
確かに漫画ほと現実のレストランには
ドラマなど少なく日々は淡々としてますし
若い主人公みたくジャンジャン料理を作らしてもらえる
ことも少ないです。
が、上の二つの漫画は結構レストランの事を
忠実に書こうとしているなと思えます。
「そうそう!」なんて思える記述もありますし。
西洋系の料理人になりたいなら
若いうちに読んでおいてもいいと思います。
・・っつーか、ジジーになっても読んでる奴
ここに一人いますが・・・
さすがに漫画だけでは何なので
真面目な本をひとつ紹介したいと思います。
これはイタリア料理専門書になるのですが
日本イタリア料理界の重鎮、
そして西麻布「カピトリーノ」の
オーナーシェフ吉川敏明氏著の
「イタリア料理教本」上下巻
です。
料理の生い立ち、イタリアの歴史、食材、地方別の特色、
前菜、パスタ、メイン料理、ドルチェなどなど兎に角
いろんなことが書いてあります。
ぼくも料理を考案するとき必ず目を通す素晴らしい教本です。
僕の働くお店ではこういった教本に載っているような料理を
そのまま出すことはしません。
いろいろ工夫やパーソナリティーを加えるのですが
イタリア料理から外れ創作料理にならないよう
常にこういったトラディショナルな料理などを意識して
メニューを創っています。
是非、イタリア料理店で働きたいと思っている人、
働き始めた若い人などに読んでもらいたい本です。
専門学校でイタリア料理の教科書などがあれば
それでもいいのですが、ない学校もあるみたいです。
もし専門学校を選ぶ時点で
イタリア料理をやりたいと決めている人がいたら
教科書の有無を
学校に問い合わせたほうがいいかもしれません。
とにかく何事も基本が大切です。
こういった本を読んで基礎を築くのは
僕はよいことだと思うので是非読んでみてください!
でも、結構高いんだよなぁ、この本・・・







オレ流ポジショニング。。

2008年09月17日 2:44





過去記事一覧はこちらです。。




世の中にはいろんな立ち位置がありますが
社会人として、料理人としてそろそろ上の立ち位置に
立ちたいものです。
西洋系料理で言うならやはりシェフ!
長年この業界にいると
シェフといっても2種類に分けられると気づいてきました。
まず一つは結構大きな店や調理師数が多いお店の
シェフはどちらかというと総料理長などと呼ばれ
若干現場の外から「指揮」することが仕事になります。
各ポジションにはフランス語で言う
「シェフ ド パルティ」
がいて、その部門の料理を取り仕切ったりします。
オーケストラをまとめる指揮者、スポーツチームの監督、
みたいな立ち位置のシェフがまず一つです。
で、もう一つが、小さいお店などのシェフで
バリバリ現場に立って厨房を取り仕切るシェフです。
こちらはどちらかというとピッチ上でチームを鼓舞し
士気を高めるキャプテンのようなシェフです。
もちろんどちらのシェフにもそれぞれに必要なスキルがあり
なりたいからホイホイなれるものでもないのですが
僕はどちらかというと後者のタイプのシェフになりたいです。
やはり夢は小さくてもいいので自分のお店を持ちたいので。
料理の知識、技術、センスはもちろん
人をまとめうまく厨房を回転させる資質なども必要になります。
上に立つには料理ができるだけではダメなのです。
はたしてダメダメ感漂う僕に人をまとめる資質はあるのだろうか??


先日の休日に友達とバーベキューをしました。
東京に出てきて都会の楽しさを
教えてもらったような十年来の仲間たちです。
ほとんどサッカーつながりでできた友達たちなのですが
最近はそれぞれ忙しくなかなか集まれなかったのですが
久々に(たぶん5年ぶりくらいに)勢揃いしまして
大バーベキュー大会を開催してきました。
昔ならまー10人くらいの集まりだったのですが
今はみんなガキできてる・・・
約倍ですよ。
ガキみたいな連中だったのがみんなガキ持ちに。
時間とは恐ろしいものです。
で、家を買った友達の庭で20人くらいで
7時間くらい延々と飲み食いしてきました。
ホント辛いことが多い中、こういうところで
はめを外すとストレス発散になっていいものです。
ほんとにトモダチっちゅうものはいいものです。
まーしかし、昔からそうなのですが
バーベキューの時の僕の立ち位置は
普通に

「料理人」・・・。。

切り出しに焼き場に大忙しです・・・
まー慣れっこですけどね。
っつーか焼き場の前に
ポジショニング取るのが気持ちいい。
どMだ・・・
まー生粋の料理人なんですかね??
でも、仕事では厨房内にこもって料理していて
なかなかお客さんの「生」の喜びって
見れないんですよ。
でもこういう場所で焼き場に立っていると
みんながおいしそーに食べる顔が見れて
楽しいわけです。
料理人冥利に尽きるわけですよ。
そんなに本気で料理しているわけではないし
酒もがぶがぶ飲みながらですしね。
こんな休日の「立ち位置」もいいもんです。
次の日、かなり二日酔いで仕事辛かったですが。
まーまた次いつ集まれるかわかりませんが
また「休日の仕事」をしてみたいものです。





【テーマ】仕事中の服装は。。

2008年09月12日 11:37





過去記事一覧はこちらです。。




いやいや、若干秋らしくなってきて
だいぶ厨房内も過ごしやすくなってきました。
僕が働くお店は夏になるとコックコートが半そでになりますが
たぶん一年中長袖で仕事をしている
調理師のほうが多いような気がします。
和食系の料理人はよくわかりませんが。
まーうちの厨房はクーラーなんて便利なものがありませんので
半そでぐらい準備してもらわないと
マヂ死んじゃうから!
それでも夏真っ盛りになると
だんだん、ナダル見たくなってきてました。
で、執拗にそしてこれ見よがし腕をふきふき・・・
・・・テニス知らないとわけわからんな・・・
じゃあ、日向小次郎みたいな感じです。
・・・これまた平成生まれにはわかりづらい・・
まータンクトップみたいに半そでまくりあげた状態です。
時々油がはねてプチ拷問見たくなりますが
常日頃の暑さを考えればそのくらいへっちゃらです。
そーいえば去年、コックコートが
マヂ最強拷問器具になったことがありました・・
その記事こちら↓
「夏の思い出、そして拷問。。」
そんなこともありましたが、今年は海に行けなかったので
残念ながら拷問はお預けでした。
それでも常にウェッティーな感じで汗もがハンパなくでき
辛い日々でした。
何とか良い季節になりホッとしているこの頃なのです。





過酷な日。。

2008年09月09日 2:53





過去記事一覧はこちらです。。




そりゃー、あんだけ自堕落な日々を送れば
休み明けシビレるわーーーーっ!!
ハンパなく疲れた・・
大型連休明けはただでさえ仕込み量がハンパなく
忙しいのに、
昨日の夏休み最終日、雷鳴轟く雨の中、
フットサルやってきて
筋肉”激”痛及び両足親指爪内出血・・・
マヂ、何度もくじけそうになった一日でした。
仕事には「ノリ」が必要なのですが
こうブランクがあると、なんかうまく回らないんですよね。
やっぱり現場に立ち続けてないと
カンとかそういうものはすぐ落ちるものです。
有名シェフになると現場に立たなくなる人も
時々いますがたぶん彼らは相当鈍っていると思いますよ。
まー僕も鈍いっつうか体痛くてキレまったくございません・・
休み明けのまかないは恒例の“闇”カレーでした。
休み前、残った食材(ハンパねー種類)
を冷凍庫で「カッチカチやぞ!」にしておき
今日カレーに投入。
以前の投入例はこちら↓
「今年闇らず・・。。」
で、今回の感想は


深い・・・

いつもに増して残飯・・・ぢゃなく食材が多かったせいか
なかなか深みのあるカレーでした。
だいぶ残っていたので数日後に何か
カレー風味のまかないが登場するでしょう。

さて明日も苛酷なのだろうか・・?
でも、今日がっつり仕込みしたので
少しは楽かな?
っつーかマヂ楽であってほしい・・・





自堕落な日々。。

2008年09月05日 16:28





過去記事一覧はこちらです。。




いやいや、久しぶりの更新です。
現在、遅めの夏休みをいただいてまして、
ブログのほうもサボってました・・
毎年お盆の時期をずらして夏休みを
取っているのですが
今年はホントに自堕落MAXな夏休みになっています。
子供はすっかり夏休み終わってるし、
嫁さんはパートだし、
今年は引っ越ししてお金ないし、
もうね、軽く引きこもっております・・
しかもしかもなんだか最近腰が痛くて
動くのがめちゃめちゃ億劫なんです。
先日お医者さんにも行きました。
まー立ち仕事を15年もしてると腰に来ますよ。
もういかに腰痛を付き合っていくかみたいになっております。
で、家で何をしているかというと、
ナマケモノより怠けてるんぢゃねーかっつうくらい
怠惰な日々を送っております。
古本屋でマンガ買ってきて
ゴロゴロ読んでます。
これが面白くて、小学生か!っちゅーくらい読み返してます。
コロコロを狂ったように読み返していた
幼児期を思い出します。
ううう、成長してねーんだな、おれ・・・
あまりにも何もしないのも何なので、
今、ラグー ディ カルネ(ミートソース)仕込んでます。
「食材」買ってきて、「贖罪」に調理みたいな・・
さて、もうボチボチ夏休みも終わるので
モードを切り替えていかなければ。
明日はお出かけでもしようかな?




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