主演:ナタリー・ポートマン
2010年の新しい作品です。
映画の予告編をTVCMで見かけた方も少なくないでしょう。
そして、そのインパクトに驚いた方も…。
映画全編を通して、インパクト大の映像が続きます。
現実?
妄想?
分からない状態のまま、どんどん話は進んでいきます。
でも、プレッシャーという重圧に耐えきれなくなった人間は、
きっと現実も妄想も分からない、
まさしくこの映画のような状況に追い込まれるのだと、
そう、感じました。
この映画の秀逸な所は、
誰もが知っている感情や痛み、狂気を上手に利用しているというところ。
例えば、ものすごいサバイバルが描かれた作品。
スゴイとは感じます。
でも、その体験を実際にしたことが無いのだから、
本当のヒヤヒヤ感は味わえてはいないのです。
次に、乱闘のシーンではどうでしょうか?
ボコボコに殴られると痛いだろうな…とは思います。
でも、実際に殴られた経験が無いなら、
痛みは想像の範囲でしかないのです。
しかし、ブラック・スワンは違います。
プレッシャーや嫉妬、孤独感…そんな誰もが知っている感情が描かれます。
確かに、ものすごく誇張された世界だけど、
それでも、知っている感情なので、感情の移入がハンパなく強烈にできるのです。
そして痛みの表現に関しても…。
さかむけ、誰でも経験がありますよね。
そのさかむけを利用した表現が、脳裏に焼きつきます。
たかがさかむけのシーンに、誰もが恐怖を覚えることでしょう。
本当に素晴らしい映画です。
映像表現だけでなく、バレエのシーンも、素晴らしい!!
これほどまでに踊れるナタリー・ポートマンのすごさに感服です。
怖いモノ好きな方、
美しいモノ好きな方、
ぜひ、観てみてください。
オススメです。
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