decoreco:09 Books『風の影』
2006年09月09日 2:00
デコですこんにちは。
少しぼけっとしてると、自分の身の回りで起こってることに気がつかずのらくら。のらくらの間に自分の回りにはどろどろのどーろどろがどんどん繋がって連鎖していつの間にかぐるぐる身動きがとれない。そんなワンライフ。そんな秋の深夜下がり。
ところで、先日深夜に帰宅して壊れかけのTVをプチッとな、とつけたら、あらー♪ドゥ・ツァッ・ドゥドゥ・ツァ♪してるAFRA(アフラ)が出てるじゃないですかー。うーん。かっちょいー。AFRAと言えば、富士ゼロックスのCMで、ちょいとモサイおにーちゃんがマイクだけ持って突っ立てると思ったらあら不思議、いきなりスピードもリズムもすんげービートが刻まれはじめて、ふわー、こいつもしかして口だけでやってる?と思った人もいることでしょう。HUMAN BEATBOX。かっちょいー。懐かしビズ・マーキー。
でAFRA、彼ってバンド組んでるのね。3人組のビートボックスバンド“AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND”(http://www.oddjob.jp/)。番組では彼らが、スペイン“バルセロナ”で毎年開催されているエレクトロミュージック(で、いーのかな?ひとくくりにできなそうだけど)のFes“sonar(http://www.sonar.es/)”でのステージを追いかけてた。
このバルセロナ発の“sonar”。今年も日本でもやるみたい。たしか一昨年だったかな?
▼sonarsoundtokyo
http://www.sonarsound.jp/
なになに? わお!『Jeff Millsによるレクチャー開催!』だってん。テーマは「コンセプト・ミュージックについて」。。。『彼にとっての"コンセプト・ミュージック"について、そしてその手法などについて、様々な作品例を交えながら語っていただきます』だってー。定員制。無料! AFRAらも。あ、DE LA SOULだってー。
うーん。ちょっと行きたいなー。ところが、実はクリックとかミニマム系はちっと苦手。でも、この“sonarjapantokyo”。僕が日常的に聴くことのないARTISTが多いけど、音楽だけじゃなさそうだからいろいろ楽しそう。
そして“バルセロナ”。いま、読んでる文庫本の舞台。とっても素敵な物語。
“風の影”(http://bunko.shueisha.co.jp/kaze/)
カルロス・ルイス・サフォン
集英社文庫 上・下刊
主人公(考えてみれば二人だ)を筆頭に、読むほどに表情が浮かびあがってくる登場人物たちのキャラクターも、世界大戦の前後をまたぐ2つの時代のバルセロナを舞台にした複雑なプロットも、テンポを落とすことなく展開していく切ないストーリーも、すべてとっても鮮やか。そして、舞台となるバルセロナの街もだけど、ストーリーの鍵となるモチーフが、一冊の“本(物語)”。そこから物語が始まるというところがなによりも素敵。読む人を飽きさせない物語。おととい買って、もうすぐ上・下刊とも終わってしまう。早く結末が知りたいけど、読み終わってしまうのが寂しくなってきた奇妙な感動の途中。いまのところ今年一番かも。
で、こうなると。。もっとも単純なデコ脳のある部分は、必ずバルセロナに行きたくさせるからどうしたものか。
スペイン。対岸はモロッコ。
まだまだ自分のしらない世界の数ほどたくさんの物語があたりまえにあるんだ。
スペインいきたいジャロウ。
今日も生きざま更新中! 山口デコ


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