タイムアウト
2006年10月30日 22:30
デコですこんばんは。
今週末は連休。ほとんどのお客さまが、いつもより1日少ない月〜木曜日までの4日間の業務となるはずですね。こんな時はやっぱり少しだけ忙しくなります。
今日も朝から少しだけドタバタしましたが、予定されていた仕事をすべて予定通りに終えることができました。
ところで、僕たちがする仕事の成果物は、お客さまが決めた期日までに、必ず世のオモテに出さなければなりません。お客さまとの合意の上にスケジュールが決まれば、1日の遅れも許されません。これはどのような仕事でも同じだと思います。
もちろん、工程を無視した無理なスケジュールだては事故を誘発しますから、初回の打ち合わせで現実的な工程から必要な日数を換算したうえで、納品日自体をご相談させていただく時もあります。時には仕事自体、お受けしない場合もあります。
そして今日の僕の課題。
『僕は“線引き”を間違っていなかったかだろうか』
ということ。
誰でも時間は限られています。その中で、ひとつの「完成」を得るまでにはやるべきことがたくさんあります。仕事も単体だけが動いているわけではありません。期日がまちまちの「完成」をめざして、さまざまなやるべきことが日々重なっていきます。
だけど、ただ“がむしゃら”になって、やみくもにあれもこれも手をかけていると、いつしかすべてが破綻していきます。単純なことなのですが、時間と自分の体は限られているからです。
それでは、ひとつひとつ手をぬけばよいのか。というと、あたりまえですがこれも大きな間違いです。
『ひとつひとつのことをここまではきちんとやりたい』
そんな「線引き」がきっと、自分が仕事をしてきたこれまでの環境や経験から自ずと明確に決まってくるはずです。この「線」は“自ず”ときまってくるもののはずですから、人それぞれ引く位置も引き方も違ってくるのだと思います。
僕は、駆け出しのデザイナー時には、どこが明確な「線」か意識できていなかったと思います。その分、体力でカバーしていたのだと思います。ですから、回りの人に「バカのように」徹夜していると言われても、気になりませんでした。夢中だったのだと思います。足りない経験や力を補うにはこうするしかないと思っていました。時には、ぬるい考え(と当時は思ってた)の人と一緒に仕事をするだけでイライラして、「どうしてここまでやらないのか! おまえのほうこそバカだ」なんて、心の中で逆上する時もありました・笑。
そんな時を経て、先輩でもある同僚たちや、さまざまな人たちと一緒に仕事をするうちに、ある時から「線」を意識できるようなったのだと思います。
ただし・・・
いま僕が引いているこの「線」は、僕にとっても、お客さまにとっても正しく引かれているのだろうか。最近そんな思いが強くなっています。
ある時、担当しているデザインの仕上がりを凝視し、その先の「完成」が見えたとき、『ずいぶん“自分より”に線を引いてしまっているのではないか』と痛切に思ってしまったのです。
取りもどさなければならないようです。
今日も生きざま更新中! 山口デコ


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