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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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ON THE ROAD

2006年11月05日 22:30

デコですこんばんじゃ(わ)。

いま読んでいるのが、神保町の古本市でみつけた『ON THE ROAD AGAIN』。
著書は久信田浩之。

彼が96年〜97年まで、アメリカ西海岸のヒッピー、オルタナティブシーンを旅した記録。

これまで、なんとなーく映画やメディアからの受けるイメージと、僕には関係のないはるか昔の過ぎ去ったできごと、そんな僕の思いこみでカタチづくられていたヒッピーカルチャーへのどちらかという否定的な印象が、読み進めていくうちに少しずつ変わってきました。

ケルアック、ケン・キージィ、サイケデリックバス『FURTHER』、グレイトフル・デッド・・。なじみのないヒッピーカルチャーの象徴・伝説。彼ら個々への興味ももちろん沸いてきましたが、何よりもアメリカの西海岸では、ヒッピーカルチャーというものが、60年代後半で終わってしまったものではなく、いまもしっかりと、ある地域に受け継がれて社会に根ざしているという事実が印象的。

けして、わかりやすい例とは言えないけれど、ヒッピーのコミューンからスターになったハリウッドスター(つまり彼らのお父さんお母さんはフラワーチルドレン)もいるし、特に環境関連のテクノロジーの分野でエクゼクティブになっている人も少なくないようです。つまり、資本主義社会の中でしっかりサバイバルして、未来に向き合っている。

そこにあるものは、僕の一番の思いこみだったと思う『ヒッピー=現実からの逃げ』という図式ではないのだなあということ。

逆に、メディアに関わるシゴトでもある僕からみて、彼らこそ“あきらめてはいないのではないか”なんて深く考えさせられてしまったり。

『オルタナティブは「もうひとつの道」であり、もう何十年も前の昔話ではなく、「カウンター(抵抗)」や「サブ(下位)」でもなく、気がつけばいつも傍らを、淡々と、しかし連綿と流れ続けている大いなるスピリットの潮流なのだ』そんな著者の言葉が素直に響いてくる本。

まだ途中までしか読んでいないからから詳しいこと書けません。なんてエクスキューズしてしまうけれど「知らないを知る。そして何かの行動に移す」そんなきっかけをもらえただけでも、めっけもんで思わずみなさんに教えたくなってしまったのでした。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

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