Paper
2007年03月01日 21:30
デコです。こんにちは。
今日からマーチです。てってけてー♪
昨日このブログにも書きましたが、いま進行中のフランスのバッグブランドのインヴィテーションカードと封筒のデザイン案を、明日の午前中にクライアント(お客さま)にプレゼンする予定です。
制作物によりますが、通常のプレゼンではカラープリンターでカンプ案を出力したものをデザインの見本(カンプ)として、提案する場合がほとんどなのだけれど、今回のようにファッションブランドのカードやカタログなど、デザインと共にその制作物が持つ素材感や厚さ、加工の具体的なニュアンスを重視しなければならない場合、最初のプレゼン時にクライアントにしっかりイメージしてもらうことが大切です。そのため実際に印刷に使用する用紙を用紙メーカーのショールームなどで買ってきたり、その用紙をプリントアウトして、自分で切ったり貼ったりして、ちょっとだけあえて時間と労力をかけることも少なくありません。
とはいえこういった場合、作業のほとんどがまったくの手作業になるのだけれど、なかなかに楽しい作業になります。
自分が頭にイメージしていたデザインが、自分の手で具現化されイメージどおりのシカケやコウカが、目の前に現われてくるのが楽しいのだと思います。
特に今回は、封筒に紙の特性上あまり使うことができない用紙をあえて使用する予定です。それほど手間もかからなくて、ちょっとしたことなのだけれど、さっき実際に封筒を切った貼ったで製体して、中にいれるカード案(これもあえて印刷に使用する用紙にプリントアウト)を封入れした状態が、目の前に現われてきたのだけれど、思ったとおりの仕上がり具合にほっとひといきです。
今回の「紙」のように、デザインをする対象が持つひとつひとつの属性をあーだこーだ吟味していくと、レイアウトや図案を考えるのとは、ひと味違ったグラフィックデザインの魅力に気がつくことができると思います。
特に「紙」はそれこそ何百種類の紙があり、そのひとつひとつの表情はひとつとして同じものはありません。ある程度、紙の見本帳であたりをつけてから、実際にショールームに出向き、用紙サイズの紙の中からぴったりの紙をみつけることができた瞬間はまさにストライク! 素敵な女性に出会えた瞬間のように、その後の展開(デザイン)もおのずとワクワクしてしまうものなのです。
今日も生きざま更新中
山口デコ


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