【VT2008 ベトナム02】変わりゆくベトナム
2008年05月27日 22:45
2年ぶりのベトナム、ホーチミンは低い曇り空。飛行機からタラップに出た瞬間、ムアツ〜と湿った空気と漂白されていないナマな臭いが体にまとわりついてきて。
やっぱり暑い国なんだなあ。としみじみしながら、バスに乗ってターミナルビル内へ。あれー。こんなにキレイだったかなあー。この空港? 前回はダナンから国内線で入ったからかなあ。と入国審査を抜け、「やまぐちさん」と手書き看板をかかげる現地のガイドさんをみつけて、送迎の車に乗り込んでいざホーチミン市内へ。
それにしても、このベトナム人のガイドさん。しっかり教育されてるなあ。日本語も練習中って言ってたけれど、四字熟語も交えた日本語のダジャレもきいてるし十分でしょう。そうそう、ベトナム人のガイドさんが必ず言う四字熟語が「イチゴイチエ(一期一会)」。
そして、ガイドさんが教えてくれたのだけれど、やっぱりタンソンニャット空港のターミナルビル、昨年の12月に新しくなっていた。日本のODAだそうな。どうりで無機質だと思った。広くキレイで使いやすくなったようだけど、繰り返し映像で見たあのサイゴン陥落時の往事をしのばせる、混沌とした雰囲気のターミナルビルもベトナム気分を盛り上げてくれていたのかも。
で、そうこうするうちに30分ほどで市内中心街に入り、あいかわらずのバイク軍団に囲まれる。でも、よーく見ると何かが違う。みんなヘルメットをかぶってる。これも昨年から着用が義務づけられたのだとか。なんでも死亡事故がひどいようで。2ケツ、3ケツあたりまえの信号なんか関係なし! のあのバイク軍団をみればしかたないのかも。2年でいろいろ変わったんだなあ。
とはいえ、メットの下にキャップやら、ヘルメットの上にサンバイザーやら、思い思いにコーディネート。おまけに雨が降れば「ポンチョ」でバイクともども武装してブンブンブブブブン。人口1千万のホーチミンシティに300万台のバイクが昼夜を問わず走りまくっているのだとか。
これは後から気がついたのだけれど、ベトナムでも携帯電話がかなり普及し進化しているみたい。多くの人が普通に持っているのが目についた。そしていまベトナムで一番熱い着メロは(きっと)「ランバダ」。いろんな人の携帯から、いつでもどこでもピーラリララ♪ウピャララリラリララ〜♪とな。
そうそう。インターネットもかなり普及しているよう。街中のほとんどのカフェには「Free Wifi」の張り紙ありで無料でワイヤレス。ホテル内はもちろんホーチミンから2時間の田舎の果樹園の中でも「Free Wifi」で、iPodでブラウズできてしまってびっくり。
ちなみに中古品で3万円くらいからノートパソコンが買えるようです。それにしてもベトナムの人にはけして安いものではないのはずなんだけれど。
そしてガイドさんが一番熱く語っていたのが、物価高。かなりのインフレのようです。成長途上の国の常道なのかもしれませんが、「おきゅうりょうあがりませーん」と嘆いてたっけ。
それと関係があるのかもしれんけれど、日本人観光客が減っているのだとか。たしかに滞在中、街中を歩いていても、筆頭日本人観光客の日本人ギャルっ娘には、ぜんぜん会わなかったなあ。ちなみにいま一番多い観光客は、中国人(主に北部)。次いで禊ぎなのか?アメリカ人&フランス人。日本人は5位ぐらいなのだとか。
確かにドンコイ通りのちょいと洒落たレストランやカフェでは、カタコトの日本語を話す店員さんが減っている、というかいなかった。。。英語はとっても上手なのにね。ホーチミン人の間では、日本人はいま旬ではないようです。
しかし、空港から30分で市内中心部まで。きっと空港周辺に住んでいる人たちは、騒音とか土地買収とか細かいこと言わないんだろうなあ。空港が近いことはいいことだなあ。ようやく日本も羽田発着の国際線が増えるようだし。
そして今回、選んだホテルは「コンチネンタルホテル」。ベトナム戦争当時、従軍したジャーナリストがベースにしたホテルだから選んでみました。ってのは真っ赤なウソの半分マコトなんだけれど、かの沢田教一も寄ってたりしたのかなあ。
ホテルの室内は調度品も含め19世紀の創業当時の雰囲気を再現したとかで、部屋にはいると天井が高くて、ウエルカムフルーツなんかもあったりして気分は上々。しかし、このベトナムを美しく彩る熱帯の甘く切ないフルーツたちに地獄をみるとは、まだこの時はしるよしもないデコであった。
今日も生きざま更新中!
山口デコ


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