ecoとmoney
2008年06月07日 0:00
デコです。こんにちは。
政府主導のCO2削減キャンペーン「チームマイナス6%」。その「チームマイナス6%」が展開する『CO2削減に「チャレンジ宣言」キャンペーン』にマクドナルドが昨年に引き続き、同キャンペーンをスタートしたようです。
このキャンペーンは、「CO2」削減の啓蒙として「私のチャレンジ宣言」を広く国民に告知し参加してもらうための「場」を様々な企業に提供してくださいなと政府が企業に協賛を募って実現するキャンペーン。
例えばマクドナルドの場合は、下記のような仕組みになっています。
店舗で食事用のトレーに敷く紙(通称トレイマット、約700万枚配布)やマクドナルドホームページで、「私のチャレンジ宣言」の内容や携帯電話で簡単にアクセスできるQRコードを紹介し、お客様への告知活動を行います。さらに、実際に「私のチャレンジ宣言」に参加し、その結果をプリントアウトで持参または携帯画面で表示していただいたお客様に対し、「ビッグマック」(通常280円〜310円)を特別価格の150円でご提供いたします。
▼ ? さぁ、いっしょに「チャレンジ宣言」しよう!?
「めざせ!1人、1日、1kg CO2 削減」運動に協賛し、
今年も全国のマクドナルド店舗でキャンペーンを実施
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2008/promotion/promo0603.html
このキャンペーンに参加するために企業が捻出する協賛金や協賛の規定は、ウエブで軽く調べしたかぎりでは公にされていませんが、マクドナルド以外にも多くの企業が今年も参加しているようです。もしかしたら協賛金自体は必要ないのかもしれません。
いずれにせよ、ある団体とある団体を「協賛」で結びつけるために現れるのが「広告代理店」です。今年もそうなのかはわかりませんが、この「チームマイナス6%」を担当している代理店は最大手のひとつH社のはずです。
そこで広告に関連する仕事をする僕が気になってしまうのは「お金」の動き。環境省の役人さんは「チームマイナス6%」に政府が拠出する予算は30億円といっています。たしかにウエブサイトなど、キャンペーンの骨子となる制作物などを見るとしっかり作られています。
しかし、ひと口に30億円と言っても一般の人には実感のわかない金額ですよね。ただし、ある上場企業がある新商品をキックオフする際のキャンペーン予算の総額は、さらにひとけた違う場合もあるのですから、実際の商品の価格と企業が広告にかけるお金のギャップに、広告業界に片足をつっこんでいる身としても、たまに一歩ひいてしまったりします。
誤解して欲しくないのですが、僕はキャンペーン自体を批判する側にいるわけではありません。キャンペーンの主旨はあたりまえですが、これから僕たちが真正面から解決していかなければならないことです。
ただ、このキャンペーン予算は私たちの税金からも拠出されているはずです。とかく役人さんたちのお金の使い方に耳目が集まっている昨今のご時世だからこそ、無駄なく彼らが目標にしている結果が得られるよう願うばかりです。
今日も生きざま更新中!
山口デコ


コメント