The cycle of ten years
2008年08月29日 1:00
デコです、こんにちは。
最近、毎晩のようにターンテーブルに針を落としていて、ふと気がついたことがあります。
それは10年ごとに「DJゴコロ」が盛り上がるということです。
そしていま2度めの10年目。
毎日のように新旧問わずレコードを買ったりして、自分でいうのもなんですが、かなり「DJゴコロ」が盛り上がっています。こうなると外で回したくなってくるのですね。
おもしろいのは買っているレコードの中で特に旧譜(中古レコード)が、ちょうど10年前の97〜98年ごろの「Body & Soul」近辺とか「CLAIRAUDIENCE a.k.a. Anthony Nicholson」の楽曲や、20年前の88年〜89年ころの「Detroit Techno」と「Cicago House」の楽曲が、最近の新譜に混ざっていつのまにか増えていることです。
やはり自分の耳にとっての普遍的な楽曲ってあるようです。それは本質的にトレンドからも離れたものだし、キャッチーかキャッチーじゃないかというよりも、プロダクションとメロディーの隙間に存在する【atmosphere】にひかれているのだと思います。
そして【atmosphere】の感じ方がDJのスタイルを形づくるうえでもっとも大切なことではないでしょうか。例えば、同じ曲を同じリストで繋いだとしてもダンサーを踊らせるDJと踊らせられないDJっているでしょう?
![]()
atmosphereな1枚といえばkerriさんのこの曲です
僕が最近ブームともいえる日本人のアーティストの耳ざわりのいいHOUSEやCLUB MUSICの曲を1枚も買えない理由はそこにもあるのかもしれません
ちなみに最近の視聴がっかりNo.1は、Sugiurumnの「Born slippy」。UNDER WORLDのオリジナルの高揚感はみじんも感じられません。僕にはちんぷなトランスにしか聞こえてこないのです。なぜこんなアレンジになるのかまったくなぞです(が大ヒット中・・)。
![]()
こちらは本家UWの「Born slippy」。幕張を思い出します
もちろん日本人アーティストの中でもLuv Cityなど、おもわず震えてしまう曲をインディペンデントにリリースするアーティストもいます。トレンドの中の日本人アーティストの中では、ぼくにとっての輝く1曲に出会えない率が高いということだけなので、別に西高東低なわけではないのですが、どうしても先の「Born slippy」みたいなものにはがっかりしてしまいます(しつこい)。
ということで、ひさしぶりに大音量でMIXしたいですね。そんな機会を作れたら必ずSETに入れたい曲があります。それはKate Bushの「SUNSET」。 とてもとても美しい曲です。
今日も生きざま更新中!
山口デコ


コメント