【MY SWEET VINYL 02】You called hiphop soul.
2009年03月08日 15:00
2月に買ったお古なレコード。2回目は当時「HIPHOP SOUL」と呼ばれていた90'初頭のR&Bと、同じころ大量に量産された歌ものHIPHOPをちょびっとご紹介。
●JEFF REDD You called & Told me
Prod.はDave Jam Hall。この曲あたりからEddie FのUntouchable Productionのプロデュースは冴えてきましたね。そんなUntouchable御用達のレーベルが、先日コメントをくれたToshi君も当時買いまくっていたはずの「UPTOWN」レーベル。
親分HEAVY D、JODECI、FATHER MC、CHRISTOPHER WILLIAMS、そして、MARY J。ほんとにすごい勢いがありました。そんな「UPTOWN」もSOUL FOR REALにて打ち止め&失速でとっても残念。。ちなみに彼らのプロデュースで僕のイチバンのお気に入りはINTRO。スティービーのカバーRibon in the sky(特にremix)にむせび泣いたもんです。
そしてEddie Fさん、いまどしてるのかしらと思ったら、やぱりパーティやったり、新曲を出していたり(まったく今風の音づくりでがっくし)で現役のようですね。JEFF REDDさんもNEW ALBUMを出したり(なかなか美曲&美声、上手くなった??)でおさかんのようです。
●F.S.EFFECT YOUR LOVIN'
この曲、いま聴くとまるっきりUntouchableの音だよなあと思ったら、もうひと組の「UPTOWN」御用達プロデューサーチーム、Mark morales & Mark C. Roonyの「Soul Convention」の手による曲だったのね。この曲、当時はノーマークで、もっていたのはI wanna be...のほうでした。ここらへんの歌サビHIPHOPがちらほらでてきてから、Mary Jの411で爆発する一連の「HIPHOP SOUL」ブームにつながっていったような気がします。
この「Soul Convention」チームですが、後にPrince Markie Dee&Soul Conventionとして自作をやっちまうわけですが、悪くはないんです。うん、悪くはない。。。なのにあまりズドンと響かなかったのは僕だけでしょうか?
大胆(または、あこぎ)な大ネタ使いの開き直りっぷりなのか・・? ラッパーとして致命的なMark moralesの滑舌の悪さなのか・・? いまいち響かず、レコードを買うもあまり針を落とさなかった記憶があります。僕的にはやっぱりモチはモチ屋だと思います。
それにしてもこのYOUR LOVIN'しかり、彼らのクレジットがあるMenageriのNow I Realizeしかり。当時、それほど人気がなかった曲にすごい高い値がつくもんですねえ。あ、人気がなかったからいまレアなのか。。
そうそう、あと最近のブート盤はひどくないですか? なぜに正規再発でもないのにレコードのラベルやジャケットをオリジナルと同じにする必要があるのでしょう? そんなとこに無駄な労力使ってオリジナル発売時の値段より高く売るなら、まず状態のよい音源を用意しマスタリングに時間とお金をかけ、音質・音圧のバランスをしっかりとって再発してほしいと思います。
すでに10年〜20年たっている初回プレスのオリジナル盤を見つけるのも大枚払うの大変なことだし、盤自体の劣化もあるから、前にも同じことをこのブログでも言いましたが、再発されることでたくさんの人が聴いたり回せたりできるようになるのはよいことだと思います。が、針を落とした瞬間にひどい音圧・音質が流れてくるのは身も心もひどく貧しくなるようでがまんならないものです。そんなレコードばかり売ってるショップからは自然と足が遠のいてしまいますよね。
それにしてもはっきりしない天気が続きますね。山口さん家のツトムくんなみに、なんとはなしにメランコリックです。そんなキブンが現れてるのか、ここ最近はちとジャジーなHIPHOPをいくつかゲット。そういえば、大好きなGANG STARRも映画「MO' BETTER BLUES」のおかげで、玉石混交な「JAZZY HIPHOP」にくくられられて、不本意な呼ばれかたをしていたのはいつのことだったか。「HIPHOP SOUL」もあまりパッとしない呼び方は定着しないものですね。余計な加工をしていないJAZZの音源がサンプリングされた、まったりとしたHIPHOPがピタリとはまる今日このごろです。
今日も生きざま更新中!
山口デコ


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