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A DAY:編集タイアップ広告ってなーに? 【その2】

2010年07月09日 20:00

今日もデコ広めのクリエイティブディレクター、山口デコです。

今日は昨日の続き、雑誌の「編集タイアップ広告」についてちょこっとお話します。

昨日は「編集タイアップ広告」には、特集ページと似たような雰囲気で作られているけれど、いくつか違う点があることをお話しました。

では、いくつか違う点があるにしろ、そもそもどーして「編集タイアップ広告」は特集ページに似たような雰囲気で作られているのでしょう?

magazine02.JPG
▲事務所の本棚に並ぶたくさんの雑誌たち

雑誌を読む高校生の皆さんの中には「広告と特集ページの区別がつきづらくて紛らわしいなあ」と思われる方もいるかと思います。

さらに、「なんだか広告だとわかってしまうときちんと見られたり読まれたりしないから、わざと似せて作っているんでしょう? ちょっとずるいかも…」と、カンのいいあなたなら気がついているかもしれませんね。

たしかに編集タイアップ広告は「純広告」に対して注目しなくなっためざとい読者の目を向けさせる役割もまったくないわけではありません。

それは、私がはじめて「編集タイアップ広告」に携わることになった今から約20年前、専門学校を卒業して、雑誌広告を専門に扱う小さな広告代理店に営業マンとして入社したころから変わっていない点かもしれません。

私もそのころは雑誌広告にはこんな手法があるんだなあ、とセールスしておきながらちょっとずるいかも、と思ったものです。

あれから20年近く経ち、その頃に比べ情報を集める術を豊かに身につけた読者と雑誌との関係性が変化してきているいま、「編集タイアップ広告」の位置づけや役割も変化しているように私は思います。

ただ特集ページに似せて作るだけでは、目の肥えた読者の注目を得ることはできなくなってきていると思うのです。

ならば、雑誌の作り手である編集者や私たちデザイナーが"責任"をもち、純広告では伝えきれない商品やサービスの魅力を読者に"客観的"に伝えるためのひとつの手法として、さらにブラッシュアップしていくこと。

それこそが、編集者やオジサンたちデザイナーのさらなる頭と腕の見せどころなのです。

そうなれば「編集タイアップ広告」は、高校生の皆さんのような読者にも、広告を出す企業ににも、とてもとても有益な広告になるのではないでしょうか。

いかがでしたか?

グラフィックデザインに興味のあるあなたには、雑誌にも純広告や編集タイアップ、特集ページなど様々なページがまとめられて一冊の雑誌になっていることを覚えて欲しいと思います。

さらに今、雑誌メディアは電子書籍という新たなフィールドに移行しようと様々な模索を始めており、モノとしての雑誌のスタイルや広告のあり方も大きく変化していくと思います。

ぜひ、今日からはあなたの身近にある雑誌について、いち読者としてはもちろんのこと、作り手の側面からも見てみる意識を持ってみてくださいね。のちのち、とーても役にたつはずです!

今日も生きざま更新中!
山口デコ

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