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SOGEN
1961年、新潟県十日町市生まれ。公立中学英語教師を経て、30歳で書芸家に転身。...

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『きっと甦る』・・・伊藤幸弘さんのこと

2009年05月29日 16:41

もう何年も前のことになるが、テレビでもお馴染みの非行カウンセラー・ 伊藤幸弘さんの本の題字を書かせていただいた。 タイトルは『きっと甦る』。

伊藤さんは若いころ、構成員1万人超を擁した日本最大の暴走族「湘州連合」の総長だった人。

抗争に明け暮れた日々の果てに、日本で暴走族としては初めて逮捕、検挙された前科を持つ。

その彼が、その後、周囲の人たちの温かさに触れ、心あらため、青春時代の自分と同じ 心の寂しさや闇を持つ非行少年・少女たちの更正に命がけで立ち向かう、非行カウンセラー

として生まれ変わり、第二の人生を歩き出す・・・
その半生が『きっと甦る』という自伝として世に出され、世間の注目を集めて久しい。
伊藤さんは、ほかにも『体当たり子直し』『僕はいらない人間ですか?』
『子どもに悩む親 親にダメにされる子ども』『マジだぜ!』など、多数の著書を出版。
その後も、講演会やテレビ出演、本の執筆なども含めて、多忙な日々を送っておられる。

その伊藤さんから書を頼まれ、一筆書かせていただいたことがある。
贈らせていただいた書は「使命」の二文字。
これは伊藤さんの「青少年の更正を自分の生涯の使命として生きていきたい。」
という思いを受けて、形にさせていただいたもの。

今年、ご無沙汰している伊藤さんから年賀状をいただいた。
「伊藤学校を開設しました。今年は御会いしたいです。」とあり、
元気に活躍されていることを知って嬉しかった。

ドン底まで落ちた果てに、その闇の中から、一筋の光を求めて這い上がってきた人ほど強い者はいない。
伊藤さんのますますのご活躍をお祈りします。


伊藤幸弘教育研究所 http://www.ito-yukihiro.com/

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のこぎり演奏家

2009年05月28日 9:37

東京都美術館で見かけた「のこぎり演奏家」のおじさん。
やぁ、スゴいね! のこぎり一つで色んな音を奏でて、どんな曲でも弾いてしまうのだ。 でも、なんで「のこぎり」?! ちなみに、オレは橋のランカンやガードレールなどを見ると無性に叩きたくなります。
叩く場所で音が変わるが面白くて、、色んな音を出して遊びます。 「ランカン演奏家」とかなれるかもね?!

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書の値段

2009年05月26日 17:48

書は他の習い事にくらべて、お金をかけずに手軽にできる趣味です。 書の用具は、安価なものであれば、2から3千円も出せば一式揃えることができます。 その一方で、用具にお金をかけようとすれば、またキリのない世界でもあります。 かつて20代の頃についた書の師匠が、自分の愛用の硯や筆を見せてくれたことがありました。 筆は1本130万、硯は1丁500万のものでした。 ビックリして、思わず師匠に向かって「この筆10本で家が建ちますね?!」 などと言ったのを覚えています。 その師匠は「もし家が火事になったら、嫁さんをほっぽらかしても硯を抱いて逃げるよ。」 なんて冗談を言ってました。 ・・・ということで、お金をかけずに親しめる芸術であるとともに、 本格的にやろうとすると、大変お金がかかるものなのです。 ちなみに、自分自身も、これまでの人生で、書にかけたお金を考えると、 ふつうの家を2軒くらい建てられるくらいの投資はしているように思います。 その主な内訳は、筆・墨・硯・紙・書の本・展覧会や個展の費用などです。 ですから、「書はお金も時間もかけずに書けるのに、高い!」と思われるのは、心外なのです。 この作品が出来るまでには、めっちゃ金、かかってまっせ?!・・・ということです。 そしてもちろん、書の価値は、元手がかかっている、というだけの話ではなく、 たとえ制作時間は一瞬であったとしても、そこに行き着くまでの長い習練の年月が 費やされている、ということです。 その昔、美術家(墨象家)の篠田桃紅さんが、ある広告用の書を頼まれ、一筆書いた ・・・その書の値段が100万。担当ディレクターが、あまりにも高価だったったので 驚いて尋ねたそうです。 「先生、ちなみに、この書を書くのに、どれくらい時間がかかりましたか?」 すると、桃紅先生は涼しい顔で「1時間・・・」 そしてその言葉に続けて、「二十年と1時間・・・」と答えた、という話です。 桃紅さんの思いはよく分る気がします。 書の価値は、その作品を書くためにかけた時間ではないのです。 その点は絵も同じわけですが、書は一瞬でできることから、どうも世の中で 絵画や彫刻といった他の芸術作品に比べて、価値を低く見られがちなような気がします。 書は瞬間に永遠を込めるアートです。 かけた時間など、宇宙の時間の尺度からしたら、1秒も10年もさほど変わらない・・・ 芸術作品の価値は、その作品を作るためにかけた時間ではないのだ、ということを、 世の中の人たちにも分かってほしいと思います。

ハーレー・バイク広告

今日は書芸家としての仕事を一つ、紹介させてもらいます。
写真はハーレーのブランドの一つであるビューエル・バイクの雑誌広告。
筆線のラインを使って、バイクの疾走感をイメージ表現しています。

お店のロゴ書や、日本酒などの商品のロゴ書を書く仕事も楽しいのですが、
今回のように、筆線の持つ芸術性を最大限に活かしてもらえる仕事は、
一筋縄ではいかない一方で、非常にやり甲斐もあります。

また、仕事を通して新たな発見もあります。
たとえば、今回のビューエル・バイク広告の仕事・・・
こういった筆のラインを一筆で書くことは不可能なため、
複数の筆を使って、何十本もの線を書いて作品化していきます。
こうした手法は、ふつうの書道では有り得ないこと・・・

このように、「さて、困った!」という難題を与えられたときほど、
そこに新たな発見のチャンスや、新しい世界との出会いがあったりする、
といったことがよくあります。
やり慣れたことをするのは楽でいいのですが、難題にチャレンジすることで
人は新たな発見をしたり、成長したりしていけるのではないかと思います。
・・・ということで、これからもチャレンジ精神を持って、
色々な作品を作ってイキたいと思います。

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「電車の中でモノ食ふ人」

2009年05月25日 11:39

最近、都内の電車の中で、パンやおにぎりを食べている人(若い女性)を時折見かける。
そのときに、何か妙な違和感を感じるのだが、その違和感はどこからくるのだろうかと 考えてみた。 人間には本能的な大きな三つの欲があると言われている。食欲・性欲・睡眠欲だ。 順番でいえば、睡眠欲が一番、次に食欲がきて、性欲は最後、ということになるだろう。
まあ、ありえないことだけれど、もし、めちゃくちゃ眠くて、めちゃくちゃ腹が減っていて、 めちゃくちゃHしたい!なんてことが同時に起こったなら、人間はまず、眠るだろう。 次に、喰わなければ死んでしまうから、食べるだろう。そして性欲は一番最後だ・・・ Hしなくても人間生きていけるけど、眠ったり食べたりしなければ死んでしまうのだから・・・
さてそこで、「電車の中でモノ食ふ人」の話に戻るが・・・ なぜそういった人(特に若い女性)に違和感を覚えるのかといえば、食べ物を 食べている姿を公共の場で他人に見せる、という行為は、自分の本能的な欲望を 満たしている姿を人前にさらしているに等しいから、なのではないかと思う。 寝ている姿やSEXしている姿というのは、ふつう、他人に見せるものではない。
それは、己の欲望を満たしている姿を他人に見せることを恥ずかしいと感じる 羞恥心といものが人間にはあるからだと思う。 他の動物にはそれが無い。どこでもモノを喰らうし、交尾もする。 羞恥心というのは、人間の理性から生まれた心の一つなのだと思う。 そう考えると、大の大人が電車の中で人前で平気でモノを食べるという行為は、 人としての羞恥心が欠けているように感じられ、もしかしたら、 それが妙な違和感につながるのかもしれない・・・
電車内で飴玉をなめたり、ガムを噛んだり、といったことは普通にすることだし、 旅行中、列車の中で駅弁を食べたり、飲み食いしたり、といったことは当たり前のこと。 だが、そうでない公共の場所で、やたらと人前でモノを食べるのは、そういった意味でも、 少し考えたほうがいいかもしれない。
(以下、余談?電車の駅のホームでアンパンを食ふ人)
昔、ある友人の若い女性と駅のホームで電車を待っていたときのこと・・・ 真っ白なコートに身を包み、美しくエレガントな装いで人目を引くその女性。 が、突然、おもむろにコートのポケットからアンパンを一つ取り出して、 ホームに立ったまま、黙々と食べはじめた・・・ 彼女の美しい姿と、駅のホームでアンパンを食べているという、そのシチュエーションの ギャップに唖然として眺めていたところ、その様子に気づいた彼女がこちらを見て一言・・・ 「あ・・・一緒に食べます?」 どっひゃ?ん! まあ、それはそれで、そそるものがあって面白かったけどな!笑 ちなみに、その時はせっかくのアンパンだったが遠慮しておいた。

宇宙と星の話を聴く

宇宙と星の話を聴く


先日、霞ヶ関ビルで開かれた「五分の会」という異業種交流会に参加してきました。

「五分の会」は年齢層が60代?70代の方々が中心で、各種企業の社長さんはじめ、
元NHKのアナウンサーの方や、天皇陛下もプレーするというテニスクラブの
マネージャーさんなど、各分野において、これまで日本をリードしてきた、
さまざまな職種の人たちが集っています。
月に一度、セミナーを開いて勉強会兼交流会をしていますが、今月の講師は
川口市科学館・天文担当の根本よしみさん・・・宇宙と星に関するお話で、
これが最高に面白かった。
根本さんは子どもの頃、星が大好きな少女だったそうで、それが高じて天文学者になった人・・・
星が好きな女の子はたくさんいても、天文学者にまでなる人は、そうはいないよね・笑
今年は何十年に一度の「皆既日食」が見られる年だそうで、そういった話もまじえて
宇宙や星の話をしてくださり、星好きの自分としては最高に面白いセミナーでした。

そして感心したのが、参加者の年配の人たちが、子どものように瞳を輝かせて
話を聴き、講義の最中でも、講師の先生にバンバン質問をぶつけていくこと・・・
参加者は皆さん、日本をリードしてきた大先輩の人たちなわけですが、
少しも偉ぶるところがなく、分らないことがあったら何でも聞いてみるという、
その好奇心の旺盛さとバイタリティーには、本当に感心しました。
若さは歳には関係ないんだね!

このセミナーでは、元宇宙飛行士の秋山さんはじめ、そうそうたる人たちが
講師をされているそうですが、自分も講師の依頼を受け、11月に「書芸」に
ついての講話とデモンストレーションをさせてもらう予定になっています。
ジさまたちの質問攻め・・・今から楽しみだにゃ!・笑

5.5 ギャラリートーク

2009年05月11日 16:32

5.5(こどもの日) 志賀高原ロマン美術館でギャラリートークをしてきました。
デザイン書芸作品にまつわる逸話や裏話などを、ざっくばらんに紹介。 先日のワークショップに参加くださったご家族連れや、 「これは聞き逃せない」と言って、愛知県など、遠方からわざわざ 来てくださった方もおられました。
貴重な連休の一日、お集りいただいた方々に感謝です。 ありがとうございました! 先日のワークショップで制作いただいた町民のみなさんの書作品を、美術館に 展示いただきました。
無心の書?はためく書・・・大変楽しい空間になったのではないかと思います。 会場では、撮影いただいたワークショップの模様を、映像でも紹介していただいてます。
ぜひ会場に足をお運びいただき、その息吹きを肌で感じてください。

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☆「書×デザイン 挑戦の系譜展」開催中 !

2009年05月01日 17:33

ただいま志賀高原ロマン美術館にて、善光寺御開帳記念・特別企画展 「書×デザイン 挑戦の系譜展」好評開催中です。
商品も美術館の展示ケースに入ると、美術品に様変わり・・・ 最高の舞台を与えられ、作品の一つ一つにスポットライトを当ててもらうわけで、 こんなに有り難いことはないね! 6月28日(日)までの9:00?17:00、無休でやっています。
画期的な面白い展覧会となっておりますので、皆さん、ぜひお運びください! 以下に会場風景をちょびっとな、ご紹介させていただきますので、どうぞご覧ください。

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