プロフィール

My Portrait
Name:
SOGEN
1961年、新潟県十日町市生まれ。公立中学英語教師を経て、30歳で書芸家に転身。...

最新コメント

トラックバック

カレンダー

- 2010年03月 -

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

QRコード

SOGENことなか! mobile ver.
このブログはケータイもご覧になれます。

« 2009年05月 | メイン | 2009年07月 »

お金では買えない世界

2009年06月10日 14:36

先日、都内で開かれたある交流会で、実業家の青年と出会った。
彼はいま40代・・・二十代のときに、ある事業を成功させて一財産を作り、
豪邸を建てたうえに、高級車を何台も乗り回し、毎月の飲み代だけでも
数百万、といった生活をしていたという。
そんな彼が、飲みながらしみじみと言うのだ。
「若いときの自分は、本当にバカでした。あの頃もしSOGENさんに
出会ったとしても、きっと何も感じられなかったと思う。
いま自分は、 お金ではない世界にとても興味があるんです・・・」
若い頃の自分が大嫌いだという彼・・・
だが、大金を手にしたその果てに、今のような考えに至ったのだろうから、
それはそれでまた、意味のあることなのだと思う。人生に無駄はない・・・
「昔は毎晩のように、湯水のようにお金を使って飲み歩いていたんですが、
いまはこうやって、SOGENさんみたいな人としみじみ飲めるのが、
うれしくてしかたないんです。」と、照れながら言う彼。
どんな職種の人であれ、身体をはって人生を歩んできた人と語るのは、
こちらも楽しい。
こんな出会いもまた、いまの仕事をしていんかったら、きっと無かった
だろうと思う。

「みんな、せっかく、こういう素晴らしい出会いの場に来ていながら、
2次会、キャバクラ行くとか、オレには信じられないっす。」
と言う彼の話をよくよく聴いていたら、若い時にその筋の店も 経営していたことがあったそうで・・・
うーむ、自分でやったから言えるのか・・・人生深し・・・笑

※作品:SOGEN書「無題」(錆で書かれた作品)
1%E7%84%A1%E9%A1%8C-2.jpg

【テーマ】出会いの多い職場ですか?

2009年06月09日 15:31

出会い、めっちゃ多いっす。
まあそれも、色々なところに誘われて顔を出させてもらっているせいですが。
自分が動かなかったら出会いもないと思います。

20代のころ、学校の教師をしていました。
30歳で教師を辞めて今の仕事を始めたわけですが、もし教師を続けていた
なら、そこでまた別の多くの出会いがあっただろうと思います。
でも自分は今の仕事を選んだことで、もしそうしなかったら出会うことは
決してなかったような、色々な人たちと出会うことが出来ました。
人生、何が幸か不幸かは分りませんが、そういった意味では、職を変えて、
ほんとうによかったと思います。

人の出会いは不思議なものです。
世界60億といわれる人間の中で、人ひとりが生涯に出会う人の数など
ごくわずか・・・
そしてその出会いは、選んだ職によっても変わります。
どうせ出会うのであれば、自分が好きでやっている仕事を通しての
出会いのほうが、より濃密な出会いが期待できるように思うのですが、
どうでしょうか。 「類は類を呼ぶ」と言いますが、自分が興味関心のある仕事をしていれば、
同じようなことに興味関心のある人たちが、より多く集まってくることは
確かです。 そしてそこで、無二の親友や仲間、ソウルメイトといえる人にも
出会えるかもしれません。

出会いの価値は数ではないと思います。
どんなに多くの人たちと会ったとしても、ほんとうに心が通じる人
というのは、かぎられています。
そういった人たちのことを、毎日は会えずとも、心の中で
日々大切に想いながら、生きていきたいと思っています。


※作品:SOGEN書「会」(象形文字「会」からのデザイン書)
1%E4%BC%9A.jpg

親心

2009年06月08日 14:23

ウチの書塾(SOGEN書芸塾ARC)は、今年で13年目になりますが、
これまで色々な人たちが集い、また去っていきました。
中には書道家としてテレビ番組や雑誌などのメディアにも登場し、
活躍の場を広げている若い人たちもいます。

去っていく人たちに対しては、せっかく集ってくれたのに、と残念に
思う気持ちと、また特に、若い人たちについては、まだ未熟なのに、
いいとこ取りだけしてメディアに出ていくことに対して、
「何なんだ」という思いも以前はありましたが、今では「来る者は
拒まず、去る者は追わず」の心境です。
これは、生意気な言い方ですが、こんな自分にも、少しは「親心」
というものがついたからなんじゃないかと思うのです。
いつまでも子どもを囲っておく親はいません。いたとしたらダメ親です。
昔から、「可愛い子には旅をさせろ」という格言にもあるように、
子どもには冒険をさせて、その姿を高い木の上に立って、
見守るのが親の勤めです*(ちょっと金パチ?)
そういった意味では、書道の世界にはバカ親が多い・・・ と言ったら
叱られるでしょうが、子ども(弟子)を一生囲ってダメにしてしまう
親(師匠)が多いような気がします。
ほんとうに出来た師匠は、子どもに旅をさせるものだと思うのです。

そう思うと、ウチの書塾も、ある時期に来てくれた人たちに対して、
何かしらを伝えることができればそれでいい。
そして、それをどこかで、 何かしらの形で活かしてもらえたなら、ありがたい・・・
最近になって、ようやくそんな風に思えるようになりました。
伝えたいのは、実は、技よりも心なのです。

私が主宰させてもらっている「SOGEN書芸塾ARC」は、一般にいう ところの
書道教室ではありません。
お手本もなく、自由に書くことを通して、書に親しんでもらっています。
「書はソウル・ドローイング(魂の線描)である。」というのが
SOGENの考える書芸術の核心です。
その心を、さまざまな活動や出会いを通して、日本はもとより
世界に伝えていけたらと願っています。

(*注釈)

「親」という文字の原義は、実は木の上に立って見ているのではなく、
「辛」の部分は、肌身を刺す鋭いナイフを描いた象形文字です。
ヘンの部分は、ナイフで切られた生木。
ナイフで身を切るように身近に接して見ていること。
じかに刺激を受ける、親しい間柄の意。
だから、たとえば「親友」という言葉には、単に「親しい友」という
だけではなく、いざという時には自分や相手の身さえも切るような、
深いつながりを表す意味があるのです。

※作品:SOGEN書「親」(象形文字「親」からのデザイン書)

1%E8%A6%AA.jpg

「物を大切にする」ということの本当の意味

2009年06月05日 10:19

子どものころ「物を大切に扱いなさい」と親や学校の先生から言われた。
何言ってるんだろう、くらいに思って、あまり大切に扱った覚えがない。
そして今でも、何か頭に来ることがあったりすると、物にヤツあたりしたり することもある。
そんな自分も、 この歳になってようやく、「物を大切にする」ことの意味が
少し分かってきたような気がする。
ちょっと、今の自分の部屋を見渡してみてほしい。 そこには色々な「物」があるはずだ。
机・椅子・本棚・冷蔵庫・ラジカセ・パソコン、本・・・
人間が作り出した「物」は、言い替えれば、人間の文化の結晶であり、
人は皆、その恩恵の中で生活している。
物は人を物欲に走らせ、精神を腐敗させる負の面ももちろんあるが、
それぞれの物には、それを作った人たちの想いや愛情が込められている。
武器などは別にして、物を作る人たちの中には、「こんな物を作って
人を困らせてやろう」などと思って物を作っている人はまずいない。
経済社会であるから、これで一儲けしてやろう、という欲もあるだろうが、
基本的に、多くの物は、その物を使うことで、人々がより豊かで快適な生活が
できるように、との願いのもとに作られていると思う。
物には、そういった作り手の想いや愛情が込められている 。
だから、物を粗末にすることは、その人たちの想いや愛情を粗末にするのと
同じことになる。

「物を大切にする」とは、その物の裏にある、人の想いや愛情を粗末にするな、
ということなんだと思う。
そういった意味では、高価な物は大切にして、安物は粗末にする、
というのは ちがうと思う。たとえ茶碗1個、紙切れ1枚、ゴミ袋1つであっても、
それが大切な「物」であることに変わりはないのだ。
いつもお世話になっているスキャナーくん。
動かなくなるとケリを入れてゴメンよ。
でも、ケリを入れるのもオレ流の愛情なんだ。
ケリの入れ具合で、キミは機嫌を直して動いてくれるしさ・笑
これからも懲りずにヨロピコりん。


※作品 :SOGEN書 「物」
1%E7%89%A9.jpg

夢と睡眠の話-2

2009年06月04日 10:13

「夢と睡眠の話」の続きです。

あなたはどんな夢を見ますか?
私は色んな夢を見ます。楽しい夢、恐い夢、エロい夢・・・

空を飛ぶ夢をよく見るのですが、これってやっぱり、目立ちたい願望とか、
ハジけたい願望なのかな?

昨夜は皆既日食の夢を見ました。
昼間なのに辺りが暗くなったので、外に出てみたら、お日さまがお月さんを
食べてた。スゴかったです。
そいうえば、今年は何十年に一度の皆既日食が見られる年だそうです。
どうなるのかね?今から楽しみです。

今まで見た夢の中に、大洪水の夢もありました。
家の外を見たら、大洪水が起こっていて・・・でもよくよく見渡してみたら、
川が反乱しているんじゃなくて、一面が海になっていて、その海がものスゴい
濁流になって流れていた・・・めっちゃ焦りました! ノアの箱舟の世界っすね・・・
世界中が海になっちゃったって話で・・・汗
こんな夢をしょっちゅう見るようなら、ジョセリーニョさんみたいに
なりそうだけど、まあそこまでじゃないんで安心してます・笑

恐い夢は、宇宙人や死客に追われる夢・・・
このまえ見た夢で恐かったのが、自分が夢を見ているんだって夢の中で分かって、
目を覚まそうとがんばるんだけど、目を覚ますことができない・・・
このまま夢の世界に取り込まれて抜け出せないんじゃないか・・・
このまま死んでしまうんじゃないか・・・って、恐かった。
結局、目は覚めてくれたので、助かりました・笑

人生もまた一睡の夢の如し。 どうせ見るなら、
お互い、いい夢をたくさん見れたらいいですね。

2%E5%A4%A2-2.jpg

夢と睡眠の話-1

2009年06月03日 16:02

あなたは夢をよく見ますか?
自分は、眠りが浅いせいか、よく夢を見ます。
熟睡しているときは夢を見ないそうなので、夢はあまり見ないほうが
いいのかもしれませんが、夢には人を癒す力もあるそうですので、
適度に見たほうがいいのかもしれません。

以前、あるテレビ番組で、十数年もの間、一睡もできなくなってしまった
外国人の女性の話が出ていました。 ふつう、人間は眠らないと頭がおかしくなって死んでしまうそうですがその女性は逆に、眠ることができないのだそうです。
眠らずにすむのなら、時間に余裕ができていいようですが、
その女性は 眠れないことに心底苦しんでいる・・・
なぜ苦しいのかといえば、他人が寝ている間も眠らずに一人で起きて
何かしていなければならず、それが彼女にとって堪え難い孤独感を与えるから
なのだそうです。
それから、人は眠っている間に、個人の意識を超えた宇宙意識というものに
アクセスすることで、癒されている・・・眠れなければ、それが出来ない。
だからなお苦しいのではないか・・・といった分析を番組ではしていました。
なるほど...そうなのでしょう。

思うに、人は眠ることで精神的に一度死に、起きた時にまた生き返る、
とも言えるのかもしれません。
嫌なことがあっても、一眠りすれば心が晴れる、といったことがあるのも、
人は眠ることで精神の蘇生を図っているから、なのではないかと思います。
睡眠には、身体を休めるばかりでなく、心を休め癒す働きがある・・・
だからこそ、睡眠は大事なのだと思います。

若いうちは徹夜で勉強したり遊んだりしても平気だったりしますが、
よく動き、よく眠ることが、人間の心身にとって一番の健康に
つながるのだと思います。


※作品:SOGEN書「夢」-1

1%E5%A4%A2-1.jpg

行動力の若者VS経験の年寄り

2009年06月02日 17:04

歳をとるにつれて経験が豊かになるとともに、逆にその経験が足枷となって、 新しいチャレンジや試みを避ける傾向が表れてくる。
経験をふまえての計算が先にたち、「そんなこと、やっても無駄だよ。」と、
やる前から諦めてしまったりする。
一方、若者は経験がない分、まず自分でやって確かめてみようとする。
誰かがやって失敗したことでも、もう一度やったらウマくいくかもしれない・・・
だが年寄りの多くは、前例に照らして、やめておけ、と忠告する。
失敗したら、「ほら見たことか!」と嘲笑する。
だが、たとえ失敗したとしても、やらずに無傷でいるよりも、傷を負ってでも
挑んでいく価値はある。失敗から学んで成長する・・・そのためのチャレンジ
なのであって、成功だけが目的ではないからだ。
年寄りを非難するつもりは無い。
年寄りは豊かな経験を持ち、その経験をもとに物事を判断したり、
若者にアドバイスをしてやったりすることができる。
一方、若者には経験が乏しい分、行動力がある。
「実際に、やってみなくちゃ分らない」ということで、物事に臆することなく
挑んでいくことが出来るのが若者だ。

一方、年寄りには、若者にどこまで野放しでやらせて、どこで忠告や
アドバイスをするのかが問われることになる。
若者と年寄りがうまく連係できている組織は、会社にしろお役所にしろ学校にしろ、
生き生きしているはずだ。

若者と年寄り・・・などと便宜的に分けたが、年寄りじみた若者もいれば、
若さに満ちあふれた年寄りもいる。若さは年齢ではない。

昨日、たまたま買って読んだ、『バガボンド』の新刊の後書きに、
作者の井上雄彦が次のように書いていた。

「たとえば目指す場所に誰かの足跡があったとしても
自分の足で道を探すこと
そのことにワクワクしたい」

同じことを言っていると思った。

※作品:SOGEN書「無題」
1%E7%84%A1%E9%A1%8C-1.jpg

愛がヒトを人間にする

2009年06月01日 16:13


人間と他の動物の一番の違いは何だろうか?

違いは色々あるだろうが、一番の違いは、「他者への愛」なんじゃないかと思う。

もちろん他の動物にだって愛情はあるだろうが、人が人を想う気持ち、

愛する気持ちほど、崇高なものは無いように思う。

人間という生き物は、見栄や欲で動きがちなところがあるけれども、

どんな人間にも、「愛のかけら」はあるはず。

他人は信用できない、他人なんてどうでもいい・・・

自分一人が贅沢して、いい思いができればいい・・・

そんな風に思うことも時にあるかもしれないけれど、

もし自分一人だけの欲望を 満足させたところで、心満たされることは決して無いだろう。

人間は人間を愛し、愛されることで、ヒトから人間になるのだと思う。

※作品:SOGEN書「日輪照人」

1%E6%97%A5%E8%BC%AA%E7%85%A7%E4%BA%BA.jpg

資料請求
専攻学科占い