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SOGEN
1961年、新潟県十日町市生まれ。公立中学英語教師を経て、30歳で書芸家に転身。...

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ARCに子ども!

2009年09月15日 10:25

今日は月イチでお茶の水で開催しているSOGEN書芸塾ARCの日。
テーマは「いろいろな形の紙に書こう」。

なんとARCに初の子どもの参加者が?!
小学4年生の男の子と小学2年生の女の子の兄妹。
楽しんで書いてくれました。
塾生のみんなも、いつもとは違うスペースの紙面空間を
活かして、楽しい作品がたくさんできたと思います。
以下に皆さんの作品の一部を掲載しましたので、どうぞ
ご覧ください。

小学生の兄妹は、教室後の懇親会にも参加してくれて、
夕食を共にしたのですが、お兄ちゃんのKくん曰く
「う?ん、書道をやったあとのコーラはうまいなぁ!」・笑
来てくれてありがとー! また遊びに来てな!

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長岡市・神明神社の幟を揮毫

2009年09月14日 10:09

長岡市にある神明神社の幟の揮毫を頼んでいただき、
書かせていただいて参りました。
これまで使っていた幟(のぼり)は昭和4年の作で、
80年ぶりに新調することになり、
その書の揮毫をご依頼いただいたものです。
先の幟も見せていただきましたが、骨太の力強い書で、
すばらしかった。
そして落款の、いい意味でのいい加減さがまたいい・・・
味のある幟なので「変えるのはもったいないのでは?」
と申し上げたのですが、なにせ80年も使い込んで、
もうボロボロで何とかしたいので、是が非でも
お願いしたいと言っていただいたことから、
書かせていただくことにした次第です。

「霊威攘群兇」(れいい ぐんきょうを じょうす)
霊力が群がる悪者どもを追い払う

「峻徳披萬姓」(しゅんとく ばんせいを ひらく)
すばらしい徳があらゆる人々にあまねく行き渡る
神社に奉納するものであり、布への一発書きでも
あることから、さすがに真剣に、一筆ごとに
気を込めて書かせていただきました。

以下にビフォアー・アフターということで写真を
掲載させていただきました。
壮弦の落款も是非と言っていただいたので、僭越ながら
入れさせていただきましたが、全体をご覧になりたい方は
原物のほうをご覧ください。
あと80年くらいは使っていただくことになるだろうと 思いますので・・・笑
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田邊ちょう武クンの梵字展を見る/十日町

2009年09月11日 9:45

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現在、第4回大地の芸術祭を開催中。
その作品の一つとしてエントリーされた、アウトランドでの
「田園の中の異国の夜4」に、中学からの大親友の
田邊ちょう武クンが梵字を出展しているということで、
見にいかせてもらってきました。
田邊クンの雅号は「ちょう武」と言いますが、
「ちょう」の字は「大」とうい字の下に
「周」という字を書いた文字で、活字が無いので
平仮名で書かせてもらいます。

田邊クンは中学生時代から書の名手でしたが、十年ほど前に
「梵字」と出会い、梵字の作家、先生として活躍しています。
梵字とは、サンスクリット語(梵語)を記した古代インドの
文字で、日本語の母音も梵語がもとになっているのだそうです。
彼は世界梵字作品展で大賞を受賞するなどしていますが、
梵字を書かせたらまちがいなく、世界一だと思います。
梵字は無心で書かないと、いい文字が書けません。
私もかつて一度、チャレンジしたことがありましたが、
一回で挫折・・・欲がありすぎるのでしょうね・・・
田邊クンの書く梵字は、無欲無心を感じさせます・・・
それは彼の人柄がそうだからだと思います。現代の
宮澤賢治のような人です。
親友が、同じ書を志ながら、互いにまったく別の道を
歩んでいることの不思議・・・
でも、目指す山は同じでも、登り方は人それぞれで
よいのだと思います。

今回の展覧会も、大いに感動・・・
彼の梵字作品が、大地自然と呼応し、その不思議な魅力で、
周囲の空間をまさに異国の夜に変えていました。

アウトランドは芹川智一さんという、大阪から移り住んだ
ミュージシャンの方が、その腕一本で築き上げた、
ログハウスの王国・・・
氏による生演奏ライブも開かれ、文字通り、田園の中の
異国の夜を満喫させてもらうことができました。
田邊クン、芹川さん、ありがとうございました。


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大地の芸術祭「いけばなの家」を見る/十日町

2009年09月10日 15:11

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先日、十日町市に帰省した折に、大地の芸術祭の参加作品の
一つである「いけばなの家」を観賞。
ここには9人の名だたる華道家が出展しているが、中に私の
友人の華道家・古流理恩会家元の宇田川理翁さんも
名を連ねている。
理翁さんは名前は翁だが、若くして家元を襲名したため
まだ若く、非常に感性豊かな方で、古流にあって現代華
としての新たな表現に向かって挑戦し続けてい方である。

以前、理翁さんと話をしていたときに、ずいぶんと
生意気を言わせてもらった覚えがある。
「いけばなは花の命をもらって作品を作る。野に咲く花
以上の何かしらがそこに生まれなかったならば、花の命を
奪ってまでいけばなをやる意味など無いんじゃないか。」
いけばなの家の出品作家の一人でもある華道家の
かとうさとるさんの作品集に、その答えのヒントともいうべき
一文が載っており、思わず目が止まった。

以下、『花 かとうさとる作品集』のあとがきより抜粋

亡くなった北条明直先生は「いけばなは、自然の文脈から
草木花を切り離して、人間の文脈に移しかえる作業です。
そこに違った文脈の背馳、葛藤が起こるのは当然で、
それをいかに克服するかが、いけばな芸術の問題点
となります。」と著作集のあとがきに著したが、
いけばなは自明のように生あるものの命を絶つことから始まる。
当然のことだが、切る覚悟のない者にいけばなをする資格はない。
私にその資格があるかどうかはわからないが、「私の花」
を前にして、私は不思議な静けさを感じていた。
(以下、つづく・・・)

「大地の記憶?かざぐるまの道」

2009年09月09日 10:02

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大地の芸術祭エントリー作品「大地の記憶?かざぐるまの道」
を見ました。
この作品は、十日町市かわにし地区在住の渡辺正範さんと
ARTNET かわにしによる共同制作作品です。
渡辺正範さんは十日町市の広報課に勤務の折り、
広報誌の題字などを頼んでいただいて以来の友人です。
その正範さんが、地元から大地の芸術祭に作品を出展したと伺い、
楽しみに見にいかせてもらってきました。

それにしても・・・この作品には驚きました。
山合いの斜面を埋め尽くすほどのかざぐるま。
優に1000本以上はあったと思います。
そのかざぐるまが、風が吹くたびに一斉にカタカタと
音をたてながら回る様は、壮観としか言いようがなく、
ほんとうに感動しました。
まさに大自然の中の、自然と一体となったアート。
これらの大量のかざぐるまは、市内の小学生をはじめ、
多くの人たちの協力のもと、作られたのだそうです。
大勢の人たちが協力してこのような作品が生まれたのは、
正範さんの人柄と熱意の賜物だと思います。
9月5日にはイベントも開催予定で、作品は9月13日まで
見られるそうですので、興味ある方は、どうぞ十日町市
・なかごまでお運びください。
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二井康雄「時代遅れの書き文字展」を見る/荻窪

2009年09月08日 14:40

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友人である、元『暮しの手帖』副編集長の二井康雄(ふたい・やすお)
さんが「時代遅れの書き文字展」と題した書の展覧会を、
荻窪のギャラリー6次元で開催中。
覗きにいかせていただいてきたが、これはよかった。

二井さんは『暮しの手帖』誌の副編集長として長きに渡り
勤めてこられた方で、雑誌中のあの親しみある手書き文字も、
すべて二井さんの手になるもの。
以前、二井さんに「ペンでこれだけ味のある字を書かれるのだから、
毛筆を使って書いたら、またちがった奥深い味わいが出てくると
思いますよ。」とアドバイスさせていただいたことがあったが、
今回の展覧会では、まさにその二井流の毛筆文字を見せていただき感動・・・

二井さんは書のプロではないが、二井さんの書く文字には
詩情があり文化がある。
一方、書家の書く書はどちらかというと、そういった背景に関係なく、
筆技を駆使して、書としてのみ立派に書くことに腐心したものが
少なくないように思われる。
しかしながら、二井さんの作品が見せてくれているように、
最も大切なものは、目には見えない奥底に潜んでいるのだ。
字が上手いというのは素晴らしいことに違いないが、
書家や書道家といわれる人たちが、能筆という次元を超えて、
ほんとうに良い書を書こうとするのであれば、技を超えた
バックグラウンドを豊かなものにしていくよりほかないだろう。


二井さんは詩人であり、歌人でもあるため、その詩情世界は
実に豊かなロマンに満ちあふれている。
時代遅れ・・・などと自嘲しているが、枯淡の味をもちつつ、
今にして新しい書・・・まさに「書は人なり。」で、
その詩情世界が、書にもおのずと立ち表れているように思う。
好みは別にして、その人一流の世界観のある作品というのは
豊かな広がりと奥行きがあって見飽きない。
よいものを見せてもらった。二井ワールドに、乾杯!


●二井康雄「時代遅れの書き文字展」

9月15日(火)まで、JR荻窪駅そばのギャラリー6次元で開催中。
展覧会の詳細については以下のサイトを・・・
http://www.6jigen.com/gallery.html#futai

「赤塚不二夫展」を見る/松屋銀座

2009年09月07日 11:10

松屋銀座で開催中の「赤塚不二夫展」を見る。
うーーーむ・・・やっぱり天才だぁ!
バカと天才とは紙一重・・・ これでいいのだぁ!

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